2021年の箱根駅伝スタート!箱根駅伝は青学はじめ強豪校が揃う中、花の2区では外国人レースも見物。留学生が多い東京国際大学もヴィンセント選手やムセンビ選手など有力選手が多数!「ムセンビ 兄弟」というキーワードも出てきますが、東京国際大学のムセンビ選手がどんな選手なのか、実際に兄弟がいるのか検証します!
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箱根駅伝・東京国際大学のムセンビ選手はどんな人?
東京国際大学のムセンビ選手の概要は次の通りです(出典:読売オンラインほか)。
2021年の第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)で花の2区を制し、東洋大学・相澤晃選手(現・旭化成所属、東京オリンピック内定者)が叩き出した区間記録をあっさり塗り替えたヴィンセント選手の記録には及ばないものの、記録を見るだけでも十分有力な選手であることが分かりますね。
東京国際大学の事前エントリーでは、2区はヴィンセント選手ではなくムセンビ選手で登録されていました。もちろん、当日変更が戦略的なものであったとは思いますが、それでも実力者であることは間違いありません。
当日エントリーで実際に走らなかったムセンビ選手が今アツい理由は、
ニューイヤー駅でも箱根駅伝でも、あるいは他のスポーツ大会でもそうですが、勝利した外国人選手のインタビューって、よほど特殊な言語でない限り、つまり基本的に英語が通じる選手の場合、専属通訳がいなければ各局のアナウンサーが担いますよね?それも、帰国子女で運用能力の高い人が!ん?なぜ今回はチームメイト同士で?という疑問も湧きおこりますが、SNSでも大きな反響がありましたね。
ヴィンちゃん可愛い笑
ムセンビ選手の通訳も可愛い笑— じしゃくくん(結石くん) (@springmi_n) January 2, 2021
ヴィンセント君のインタビューでムセンビ君の通訳かわいかった~癒し#東京国際大学
— mai (@ai0872) January 2, 2021
戸塚中継所
ヴィンセントの区間賞インタビューの通訳に抜擢されたルカ・ムセンビ。
なんかこれ思い出しました😅#箱根駅伝#タックルベリー戸塚中継所店 pic.twitter.com/y1fmBqlwtP— zawaちゃんねる (@30Zawa) January 2, 2021
「通訳可愛い~!」「チームメイトの通訳にほっこり」「癒された」といった感じの好意的な意見が目立ちますね。そして、確かに広島カープのクレートを彷彿とさせます(笑)。どちらにしても、とってもとっても新鮮でした!
(日テレ側の充当が間に合わなかったのか、東京国際大学側の方針なのかは不明です。笑)
とはいえ、通訳専門というわけでもないムセンビ選手が、かの大きな舞台で通訳という大役を務めたのはあっぱれです!ヴィンセント選手(愛称:ヴィンちゃん)は高校までケニアで日本滞在歴が短いのですが、ムセンビ選手は仙台育英高校出身でヴィンセント選手よりも3年多く日本に滞在し、日本語の環境で練習を積み重ね、教育を受けたからこそ、日本語力も向上したのだと推察します。
箱根駅伝・東京国際大学のムセンビ選手は兄弟がいる?
ムセンビ選手を検索すると、「東京国際大学 ムセンビ 兄弟」などと、やたら「兄弟」というキーワードが目につきます。
が、調べたところ、ムセンビ選手に兄弟がいるかどうかという有力情報は得られませんでした(もちろん、母国のケニアにはいるのかもしれませんが、英語サイトは未チェックです…)。
しかし、このキーワードが頻出する理由としては、同じく陸上選手の「高松ムセンビ姉妹」が影響しているのだと思います。
高松ムセンビ姉妹とは、姉・高松望ムセンビ(23歳)と妹・高松智美ムセンビ(20歳)の陸上競技中長距離走選手で、な、なんと!2001年長野マラソンで優勝したケニア人のマクセル・ムセンビ選手をお父様に持つ超有力な陸上一家のご息女たち!お母様が日本人なのでケニア×日本のハーフですね。
こちらの方々が姉妹で活躍しているものだから、「ムセンビ」というキーワードに関連してきたのでしょうね。笑
箱根駅伝・東京国際大学のムセンビ選手まとめ
かつての順天堂、駒沢、東洋、青学等の強豪校が油断できないほど新しい大学が力をつけてきている近年の箱根駅伝。今回も東京国際大学をはじめ、比較的歴史の浅い大学が初っ端から大健闘で目が離せません。
そんな中、花の2区を制したヴィンセント選手の通訳という大仕事を終えたルカ・ムセンビ選手についてご紹介しました。高校から日本にいる語学力を生かすのはもちろん、ムセンビ選手自身も大学駅伝界では超一流選手!来年は箱根を走る姿も見たいですね。
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