アンチヒーロー考察:明墨の真の目的は?緒形直人は無罪?最終回も予想

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2024年4月14日(日)スタートの日曜劇場「アンチヒーロー」

長谷川博己さん演じる主人公の明墨弁護士の真の目的は?緒形直人さん演じる獄中の男性は無罪最終回はどうなる?など、ネットやSNS上で2023年に大ヒットしたTBSドラマ「VIVANT」並みの考察班が盛り上がってます。

本記事でも「アンチヒーロー」の主役・明墨弁護士の本当の目的が何なのか、緒方直人さん扮する初老の男性は最終回までに無罪を勝ち取るのか、予想と考察をしてみました。

 

アンチヒーロー考察:明墨の真の目的は?

2024年4月28日(日)の第3話終了時点ですが、明墨弁護士の真の目的はズバリ!


かつて検察として冤罪に追いやった
初老男性(演:緒方直人)の無罪を勝ち取る

ことと予想します。

全10話で、そこまでの道のりを紡いでいくドラマではないかと考察します。

むさこり~ぬ
むさこり~ぬ

一つ一つは別記事で書いていければと思いますが、ドラマのサブタイトルもその大きなヒントになるのでは?と踏んでます。

ここで、各回のサブタイトルとあらすじを見てみましょう!

●第1話:接点
 ⇒「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」正しいことが正義かー 間違ったことが悪かー
 ※筆者補足:予告なしだったが、町工場の社長が殺害され、社長から日常的にパワハラを受けていた従業員・緋山(岩田剛典)が容疑者として逮捕され、緋山の弁護人を明墨が務めることに。
●第2話:拒絶
 ⇒町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、それとも・・・。
 ※筆者補足:裁判の結果、緋山は無罪に。そして、検察側の姫野(馬場徹)と法医学教室の不適切な癒着を、明墨は暴いた。しかし!裁判の後、明墨の下で働く弁護士・赤峰が向かった先で、無罪になったはずの緋山が血痕のついたジャンバーを廃棄するところを目撃。(ジャンパーの血痕が緋山のものと断定できていないため、緋山が本当に殺人犯なのかは不明・・・)
●第3話:過去

 ⇒明墨(長谷川博己)が弁護するのは、政治家の息子の暴力事件。担当検事は緑川(木村佳乃)。権力への忖度、司法の膿を“アンチな弁護士”明墨が斬る!この男の真の目的は一体…?
 ※筆者補足:担当検事の緑川が政治家の裏金による証拠隠蔽を暴いたが、明墨が仕込んだ部分もあり、裁判では「弁護人の辞任も考える」と演技をした明墨はこれも想定内だった模様。真犯人だった政治家の息子は、過去にも同様の証拠隠蔽で別人に有罪判決が下ったことがあり、その被害を被ったのがコンビニ店員の松永さん。その松永さんの弁護人を当初担当していたのが明墨法律事務所に転職してくる前の赤嶺。最後に、明墨が獄中の初老男性・志水と対面を果たしてつづく・・・
●第4話:冤罪
 ⇒とある連続事件が起き、被害者の目撃証言から犯人は逮捕された。そんな中、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は明墨(長谷川博己)の本当の狙いに近づいて行くのだが・・・。
 そして遂に激突するアンチ弁護士と正義の検事正の行方は?
●第5話:
●第6話:
●第7話:
●第8話:
●第9話:
●第10話:

これらが今後どう紡がれていくのか、追記と考察を加えていきます。

アンチヒーロー考察:緒形直人は無罪?最終回は?

筆者の勝手な考察ですが、


獄中の志水(緒方直人さん)は無罪

という最終回になるのではと予想しています。

第3話で、明墨弁護士が元検事で、5年前に明墨法律事務所を開いたと判明します。
そして、第2話ラストで、明墨がお墓の前で涙を流しながら花を手向けていましたが、その墓石に「REIKO MOMOSE 1978-2018」とありました。

ドラマの舞台が2023年?2024年?
どちらにしても、この「2018年」が大きなターニングポイントとなって、明墨がヤメ検弁護士になるきっかけになったようです。

さらに、第4話「冤罪」で、連続不同意性交被害事件が起き、被害者の目撃証言から犯人は逮捕と予告がありました。
第2話で紗耶がトラウマを抱えていることが分かる場面がありましたが、この辺のこととも関わるのでは?そして、獄中の志水、亡くなったモモセさん(桃瀬?)とも何らかの関係があるのかな?


志水は紗耶の父?
モモセさんは母?
でもそれだと志水と名字が違う!離婚した?
モモセさんは紗耶の母ではなく明墨の婚約者?元同僚?

他にもいろんな疑問が沸き上がってますが、この辺りも少しずつ解明されていくんでしょうね。

 

第2話で「検察と法医学教室との不適切な癒着」を暴き、第3話では「政界の闇」を暴き、権力について考えさせられました。
このように、明墨弁護士は「有罪を無罪にする」のが目的ではなく、各話で何かを訴えるべく、その大きな要因となっているものを一つまた一つと暴いているように思えます。

また、第1~2話の事件で、被害者の妻・羽木春子(演:馬渕英里何)に次のように発言して、協力を得たシーンがあります。

殺人犯として逮捕され、死刑が確定。10年以上も獄中生活を続け、いまだ死刑執行の日を待つ。でも、それが本当は無実だとしたら?家族を失い、暗くて寒い無機質な箱の中でただただ死を待つだけの日々。くしくもその事件も意図的に証拠がもみ消され、それに関わった人物は今も尚、深い悲しみを背負って生きています。

これって、無罪のはずの志水さん(緒方直人さん)のことでは?
そして、「意図的に証拠がもみ消され」というのが、検察と法医学教室の偽装工作だったり、政治家によるもみ消しだったりでは?
今なお深い悲しみを背負って生きているという関わった人物というのが、志水はもちろん、家族と思われる紗耶だったり、モモセさんという大事な人を亡くした明墨弁護士本人では?

などと考えると、

✔明墨弁護士は検事時代、無罪のはずの志水を救えなかった
✔それに関係してか、大事なモモセさんを亡くしてしまった
✔その苦い経験から、事件後の2018年か2019年頃に明墨法律事務所を開いた

と繋がるのではないかと予想しています。

他にも、岩ちゃん演じる緋山が本当に無罪なのか、真犯人がいるのか、コンビニ店員の松永の無罪も勝ち取れるのかなど、今後何かしら展開がありそうで、伏線回収も楽しみです。

アンチヒーロー考察まとめ

ここまで、2024年4月現在放送中の「アンチヒーロー」について考察してきました。

「明墨の真の目的は?」は、かつて検事だった自分が無罪にしてあげられなかった志水の無罪判決を勝ち取ることと、本来の無罪判決を阻むものを暴いて罪滅ぼしすることだと思われます。

また、「緒形直人さん扮する志水は無罪?最終回は?」という点についても、明墨弁護士が前述の目的を達成することによって、無罪を勝ち取れるのではないかと予想しています。

まだまだ3話終了段階ですが、VIVANT並に引き込まれる日曜劇場「アンチヒーロー」。これからも見逃せないです!

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